2010年06月27日
振り返る。

次女が中3になり、テスト勉強しているので、それで連立方程式の文章問題で躓いているもんだから、「教えたる」と言って余計なことをし、それでついつい口調が厳しくなって泣かせてしまった。実の娘だと遠慮なく憤りを表してしまうものなので、結局こういうことになりやすい。で、最期にぼくが自作した問題を解いてもらった。
問題:あなた(次女)とそうすけ(犬)の食費は1日1000円です。それで、あなたは1日に3食、そうすけは2食です。そのうえ、そうすけの1食分の食費はあなたのちょうど半分です。あなたとそうすけの1食分の食費はいくらでしょうか?
ぼくの中3はどんなものだったか、振り返ってみる。たいして、勉強もしないし得意でもなかった。バイクが好きで、夜中バイクを乗り回すことを「夜バイ」と言ったりしていた。学校はあまり好きでなかった。気分が悪くなくても保健室に行けば、早退することができた。体温計の先を指先で強く擦れば水銀がグッと伸び、それが37度を超えていれば「帰って休むように」と言われた。
そうすけと次女の食費は、意外と現実通りかもと思い、試算してみるとそんなことはないようだ。数学っていうものは、実生活で役に立つのか。そういう頭の使い方が役立つこともあるけれど、それができなくてもたいして困らないんじゃないか、そうも思う。
Posted by sousuke at 10:50│Comments(0)
│省みるべきこと