2011年08月30日

ふつうでない日常。



 その縞模様はぼくのパンツで、その隣にある淡いピンク色したシャツは某女子高生の夏服。その某女子高生は、いつも愛想がなく特にぼくに対しては挨拶さえほぼしない。だから、ぼくの縞柄のパンツと淡いピンクのシャツを一緒に洗ったことが知れたら…。
 某女子高生とぼくの間にいたはずのかみさんがこの日曜日から入院してしまったので、それからは奇妙な二人暮らしが続いている。朝起きたぼくは先ずお湯を沸かしてウーロン茶を1リットルくらい淹れる。それから調子に乗って弁当のおかずを作る。月曜日はポテトサラダとウインナーの入ったオムレツのようなもの。火曜日はじゃがいもと鶏肉をバジルの入ったオリーブ油で炒めて、あとはキャベツのみを温野菜用のドレッシングで和えた。それを、すごく嫌な顔しながら弁当箱に詰める某女子高生。熱いウーロン茶をポットに入れたりしながら、「ゴヒャク(500cc)で足りるんだから、こんなにつくらないでよ」と言われたり。
 そんな奇妙な生活、まだ先は長い。  


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2011年08月25日

ねむる。



 ただいま休眠中、というわけでぼーっとしているうちに、きょうもこんな時間になっていた。それで、ぼくは既に46歳になっている。つまり、このぼくの、46歳の8月25日は、あと5時間しか残されていないというわけ。
 この世で起こっているろくでもないことを気にして、それでその責任の一端を担うふりなどして考え込む。他人事なのかといえば、そんな気もするしそうではないなとも思う。ただ言えるのは、言葉を示さずに理解されようというのは、まったく身勝手だということくらい。そんな思考停止の理由を尤もらしく語ることを、まずは止めよう。

 台所口でねむる犬。こんな感じなんだろうね、しあわせってのはね。  


Posted by sousuke at 19:06Comments(0)