さんぽ道

　タイトルのとおり、です。待つ、というのはなかなか辛いもので、それでもまあいつも待たされ続けているそうすけ（犬）は、眠いふりなどして待つさみしさや退屈をまぎらわせてしまうのです。そのくせ人は時間を浪費させることばかりに一生懸命で、それができないと退屈などと言い訳して、また時間の無駄遣いに精を出そうとする有様。間違いなく、どんな生物よりも時間の使い方が下手です。それで、無駄に生きていることにすら気づかない。そろそろ気付いても良いんじゃないのか、自ら演出してそれを自画自賛する特異な生物としてのぼくら人／人間の行く末というか結末。
自画自賛することでしか生きているという実感が得られない生物として、うたた寝をするそうすけ（犬）に見習い、そのように暢気なふりして生きていきたいと思う。それが、新しいブログへの移行が遅れている言い訳です。