2009年09月23日

ポスト+ストーブ=?

 知っている人は知っているだろう。しかし、知らん人はまったく知らんはずだ。まあ、そんなの当たり前だけれど、長野市内の某所には巨大な「丸ポスト」が聳え立っている、そんな場所があるのを、君は知っているか? 知らんのか? まあ、それならそれでかまわんけど…。ローカルのTV番組で取材されたこともあるらしいから、わりと知られた存在だと思っていたけど。あの、〇民病院の近く、というか…。
 そのドデカイ丸ポストは、だた「郵便ポストが好きなんだよ」というオッサンが手作りしたもので、素材は鉄。周りにある小さめで色とりどりのポストも、本人が作った(1つだけ本物がある!)。で、夏が過ぎ、秋になって、長野にとってはそれなりに厳しい冬、その足音が聞こえてきそうな、そんな季節。冬に備え巨大「丸ポスト」の脇には、薪がたんまり備えられている。その薪を焚いて暖をとるために、オッサンがこしらえたのがこれ!(写真)
 丸ポスト型の薪ストーブは、その名も「ポストーブ」。ベタである、見た目のまんま。しかし、なかなかの出来映え。こんな薪ストーブがあったら、冬が楽しくなるだろう。実は、ぼくは焚き火が大好きだ、キャンプではいつも火の番を買って出るくらい。いや、火の番はみんなやりたがるな、わざわざ買って出なくても。しかし、ヘタクソがやると煙ばかり出て涙目になる。やっぱり、他人には任せられんな…。そんな妄想をすると、やっぱり欲しくなるなあ、この「ポストーブ」。
 しかしながら、現在までに完成したのはこれ一点のみらしい。つまり、世界に一つのポストーブ。「欲しい人がいるなら作るけどね、薪もあるし」というオッサン。うーん、欲しいぞ。やっぱり欲しい。しかし、どこに置いて使えば良いのやら…。
 余談だけど、噂によれば戸隠の山里に姿を隠して創作活動にいそしんでいる某(Bau?)デザイナーが、ポストーブの新デザインを描いたそうな。かなり興味あるんだけど、オッサンはそれを作るのか、それでこの冬に間に合うのか?(どんなデザインなのかは全く不明)

 ちなみに、ポストーブを何食わぬ顔ですり抜けようとしてるのは我が相棒のソースケです。オッサンはたいそう気に入ってしまい「ポストーブ犬で良いんじゃねえか?」と言いますが、郵便配達はもちろん薪を割ったりくべたりもできそうにないので、「ポストーブ犬」の座は辞退するようです。だいたい「お手!」すらできないから、なあソースケ。


それでは、また。  


Posted by sousuke at 15:38Comments(2)暮らしのこと