2009年10月23日
ほっとする。
海が苦手、潮風が嫌いだなんて、まさに信州人の真骨頂。あの蒸々した感じは、いくらサザン世代でもやっぱり好きにはなれんな。しかも、くせっ毛(できるだけ「天パー」とは言わないでほしいのよ)だから、潮風に吹かれると、まるで安物のカツラみたいに…。しかし、川はよいよ。爽やかだし、濁ったり匂ったりすることもあるけどね。でも、海岸より川辺の方がほっとする。波乗りをしない僕にとっては、あのザブンと打ち寄せる波にすら、嫌悪感を覚える。第一、うるさいし。川辺で静かに流れる水面を眺めたり、そのまま空に目線を移して、雲の動きを確かめたり、そういうボーっとできる一時が、僕にとって何の意味があるのか、それはわかりません。ただ、川が好きで、暇あれば度々向かうのが千曲川だったりするだけで。あの浅川には、ほぼ毎日足を運んでいますけどね。小川の脇に暮らしたいな、飲めるくらいきれいな水の近くに。あっ、そうそう。僕は少年の頃、千曲川の水飲んだことあります。クワガタ取りいって、あまりにも喉渇いたので。それでも、今も生きてます。思い出すと、おそろしいなあ。

Posted by sousuke at 10:13│Comments(0)
│ありがちな日常のこと