
寒い朝が現実なのだとしたら、暖かい布団の中から出ずにいることは現実逃避か。ならば、それだから暖かい布団の中は現実でないの言うのだろうか~♪。数日前、久しぶりにカラオケに行った、近所の「まねきねこ」という店舗。そこで、ビール飲み放題コース、だと思ったら別にビール以外でもよかったらしいけれど、結局はビールばかりを中くらいのジョッキで5、6杯飲んだ。それで、必死になって歌った。どうして必死になったのかといえば、ぼくは本来カラオケが苦手で「カラオケを歌わなければならない」という現実から逃れないと、というか自己を喪失するくらいの開き直りができないとカラオケを歌うことができないからだった。しかも、その日はまったくの素面だったので。
そんなふうに現実を見て、それで見ない振りしているのはどうやらぼくだけじゃないようですね。この国の人々、その大部分はどこかで直面している現実から逃げて、それでうまくいくはずもないのに、それでも逃げ切ろうとしている、そんな感じなんだなあ。それが誰かって、原発を許し消費税を上げようとしている政府の人々とか…、そういうつもりはありません。自問自答&自戒の念というだけです、あしからず、です。