
ゆっくり眠りたいのにそうしたいのに、それができない。深夜0時頃に床について眠りに落ち、その3時間後には目が覚めてしまった。「…しまった」と書いたのは、そうなることを望んでいないから、なのです。朝の6時に近くの温泉へ行く、つまりは朝風呂なんだけれど、それまでは目を覚まさず、眠りに落ちたままでいたかった。
昨夜は、結婚式を挙げたばかりの人たちに会った。そんな人生というか暮しの転換期について、思いを及ばせたり少しは頭を悩ませたりすることがあって、それがとても羨ましかった。とはいえ、漫然とした暮らしぶりを悲観しているわけではないのだなあ、それぞれの暮しをぼくは尊いことと考えていたりするので。それが不幸な暮しであっても。
そういうことを教えてくれたのは、そうすけ(犬)なのかもしれない。
ちなみに写真の板きれ(そうすけが寝ている下の床、というか)は、まっちゃんが幼い頃にむっちゃんと一緒に使っていたタンスの、その引出しの背板を活用して床に敷いただけ、のものです。そういう「要らなくなってしまったもの」の再活用に、この頃のぼくははまりつつあります。でもって、ここで書いた「…しまった」は、望む望まないに関わらず「要らなくなってしまった」わけなので、そのように書いてみただけです。