2009年11月14日
濡鼠のよう。
大雨の中、善光寺界隈をソウスケと廻った。僕は傘を差していたけれど、足元や肩の辺りが濡れ、傘のないソウスケは、途中幾度も身震いをして水気を掃っていたけれど、濡鼠のようになった。一時間ぐらい雨の中を歩いた。合羽を着た人たちが水路の流れを妨げる落ち葉を取り除いているのを横断歩道橋の上から見たり、ウォーホルの「キャンベルスープⅡ」を転写したポップアート展のポスターを眺めたりした。芝生の小さな広場にはステンレスと天然石でつくられた彫刻が並んでいた。その一つには「アニマル」というタイトルがつけられていたが、何がどうして「アニマル」なのか…。その「アニマル」を含め、すべて僕にとっては意味のわからない作品だった。そこにソウスケは小便をかけた。作者に申し訳ないと思った。
帰り途、クルマの中でソウスケはとても眠そうにしていた。僕は濡れた毛だらけになった助手席のシートを見て、ため息が出そうになった。そんな雨の土曜日。
ちなみに、城山公園は「イヌ立ち入り禁止」で、善光寺は「イヌの糞はお持ち帰りください」でした。
帰り途、クルマの中でソウスケはとても眠そうにしていた。僕は濡れた毛だらけになった助手席のシートを見て、ため息が出そうになった。そんな雨の土曜日。

ちなみに、城山公園は「イヌ立ち入り禁止」で、善光寺は「イヌの糞はお持ち帰りください」でした。
Posted by sousuke at 16:37│Comments(0)
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