2011年07月27日
なんだよ。

「自殺するなよ」という台詞を、目の前で吐かれるとただ呆然とするしかない。昨夜、ある店のカウンターで明らかに年上であろう金髪薄毛の男に遭った。それで、この台詞。そのとき僕はどのような顔付でいたのか。その台詞を吐かせたのは、この僕側に理由があると咄嗟に思い込んでみたけれど、思い当たる事柄などはなかった。それだから、きっとそういう台詞を安易に吐ける男に遭った、というだけのことだったんだ。
グラフィックデザイナーである、というかあった原山尚久さんが亡くなった。体調を崩していて自宅で療養中とは聞いていたが。本日、小布施で葬式ではない催しが開かれている。催しという表現はまったく適切でないを承知して、その他に適当な言葉が見つからないので、そう書き込むしかなかった。故人がデザインした装丁は1971年に発行された「中央文団」。「文壇」ではなく「文団」(写真)。
日々、そこそこの距離を歩いていると、その刺激に慣れてしまって身体が反応しなくなった、ように思える。負荷を強くするべきだと思うが、歩く→走るという変更は、そもそも歩くということの本質とは異質なものになりそうなので、何かを背負って歩くことにしようと思う。それは、これまで背負ってきていないということではなく、というか、「背負う」という言葉にまた何やら考えさせられてしまう、それだけ。
長野市西町に作業所のような編集室を構えることになりそうです。それは、けっこう楽しみだったりします。と言いながらも、タイミングを計っているふりをするばかりで、その先の一歩が踏み出せないのだとしたら、タイミングを計ることを止めることが先決なんだろうと、それくらいのことは理解できそうな今日のこの日。
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Posted by sousuke at 18:56│Comments(0)