さんぽ道

　野沢温泉村でみつけたこの水車。用水の流れを利用した立派な、というのは立派な発電量を誇る、というんじゃなくて、工夫の仕方とかそこに込められた志が立派なんだよなあと、そういう立派な水力発電。なんらかのエネルギーを、水力では位置エネルギー、あれ（！）は核分裂によって生じる熱エネルギーなどを、一旦は運動エネルギーに変えてタービンなどを回して、それで電気エネルギーを生み出す、そういう仕組みで自動車さえも動かそうとしているのは、エネルギーの循環といえるのか（なわけない）。
　エネルギーに依存する人が、よりたくさんのエネルギーを欲しがる人が、この地球上にますます増える。エネルギーを奪い合うことも避けられない、んだとすれば、いや、避けるためにできることにナイ知恵を自分なりに絞りだせるかどうか、むむ。
　自前の発電施設を近々カタチにしたいものですね。けっこう本気でそう思ったり。