早い、はもう要らない。


 古い洗濯機で雑巾の脱水を試みるウノくん。上手くできず通りがかりの人に指南される。この古い洗濯機も近々老人保健施設に搬入される。「懐かしさ」を愉しんでもらえれば、と思う。

 誰もが疲弊しているように思えるし、誰もが困惑しているようにも思える。幸せなのは、本当にそうなのは誰一人いないんじゃないか、と。変化の速度が早すぎるんだな、たぶん。テクノロジーの進化に生身の人間は付いていけない。頭ではわかったふりもできるけれど、身体は悲鳴を上げている。いっそう、変化や進化に付いていくことを諦めてしまえば良い。

 急足で進んでいるように見えるけれど、その先に何があるのでしょうか。というより、何事にも言い訳めいた理由を貼り付けていくことで、自分で自分を騙すようなやり方になってしまうのなら、いまのそのスピードを落としてみたら、と思う。焦っても仕方ないんだよ、それを焦っている人に言ってしまう。そういう鈍感な言動が焦りをさらに増幅させるのだろう。焦りとはそういうもの。

 「最近のブログ、荒れてない?」と言われれば、思いあたることはいくつかある。もちろん迷いもある、というか迷いしかない、迷うしかない。とここまで書いて、ようやく眠くなったから寝ますね。以前は何か本などを読むことで眠気を誘っていたけれど、この頃は何かを書いてみたり…。


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Posted by sousuke at 03:30│Comments(1)思いついただけのこと
この記事へのコメント
保育園にいた時、これに小指を挟まれた痛い記憶があります。
Posted by 糀  at 2012年09月12日 20:34
 
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