そんなセンチメンタル。

sousuke

2012年01月16日 22:16



 本をつくる、と決めてからもうずいぶんと過ぎたような気がするけれど、それはそれで意味のある時間を過ごしたんだよなと言えるのか、というような自問自答。そんな折に、「就職が決まった」との報告を受けて、そのお礼にと日本みつばちの蜂蜜をもらった。これは熱い紅茶に入れたりして、大切に頂くことにしようと思う。とにかく、一歩前進は良いことです、そろそろぼくの方も前進しないとね。
 何年も前に三谷映画の「マジックアワー」を劇場で観た。佐藤浩市のコメディはわりと楽しめたりで、それでまた「人生の見せ場/マジックアワー」について、そんな夢を失わないことの意味などを考えさせられたりもして、そんな感じだった。つまり、夕暮れ時こそ人生最高の見せ場という、そんなことですら日頃から「どんなふうに生きていきたいのだろうか、このぼくは」と考え込んでばかりいる者にとっては、無理矢理にでも納得したがっている、そのような寄り所としての「マジックアワー」なのか、そうなんだろうなあ、たぶん。

 さて、ぼくにとってのマジックアワー、もう終わったのか、それとも…。センチメンタルは、中年男性の特性ですと言ったのは、このぼくです。そんなセンチメンタル(というジャーニー)。

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